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2009年4月7日火曜日

小学校の模擬店・・


僕はDr,コトーではありません(笑)最近、自転車通勤をするようになりました。長男に買い与えた物を長女が高校進学と共に使用していた物を
変速機が壊れたので僕の処に回って来ました。早速、ジヤスコの自転車屋さんへ修理を頼んだ所3千円で完了しました。別に自転車の趣味はありませんが健康維持のため乗っています。
毎朝、佐鳴湖東岸を通りながらふと思います。『いったい何時からこんな日本人になったのだろう?』・・・
テレビの報道番組等で『○○プランナーの○○先生にあなたの今後の生活プランを見て頂きましょう』ここで○○プランナーの職業を非難するつもりは毛頭ないのですが、とにかく○○先生はこう述べる『あなたの月収は○○円でボーナスは○○円だから年収○○万円ですね・・だとすると定年まで○○万円の収入で・・最近はボーナスは当てにならないので○○万円の計算です・・っとすると平均年齢迄生きたとすると○○万円貯蓄が必要す・・お父さんのおこずかいを○○円にしなくてはいけませんね・・』終いには自分の棺桶の費用まで組み入れられそうです(笑)。でもよく考えてみましょうか・・皆さん全員計算通りの富が現存するのでしょうか?僕は現存しないと思います。行政書士になる前、生きるという事はいったい何なんだろう・・と考えていた事があります。(僕だけではないと思いますが・・)僕はある本の中で作者が書いた1行に救われました『生きるとは表現する事である』あるテレビ番組中久米宏氏がこのように述べられました『62歳になってやっと気がついたことがある。表現する事で一番大事な事は仕入である』そんな事を言ったような気がします。大変感銘致しました。僕たちは、お金を貯める事だけで生きていると言えるでしょうか?生きると言う表現者には、多くの経験が必要なんだと感じました。多くの失敗や凹みそんなものが良い仕入れになっていくのではないでしょうか?
考えてみてください・・幼稚園・小学校等で1度はやった事がある模擬店で、最初に配った紙の仮想のお金を
皆が貯金してしまったらどうなるか・・・答えは簡単です。面白くないから辞めます。最近の人々は、生きる事は、安全とお金を貯める事に比重を置いて、生きるという時間を消費しきっている様に思えます。模擬店をやるならば楽しくなる自分なりの個性あるお店を出して表現したらどうでしょうか?今、若い人たちがかわいそうな気がします。若者が生きた目で毎日くらすには、生きる事=表現する事が生き甲斐になっていく世の中にしていく事が必要ではないのでしょうか?生きるとは、それぞれの表現の仕方だと思います。銭勘定では無い筈です。若い頃は誰しも金なんか無くて・・でも僕は楽しかったなぁ・・・あの頃

昭和38年前後生まれの人は、この曲を聴いたら思い出す事がありませんか?
古時計で『ロードショー』です・・どうぞ・・・

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